皆さん最近、雑誌やSNSなんかでイケてるチョッパー乗りが
このヘルメットかぶってるの見かけませんか?
これヴィンテージBucoの“プロテクター”もしくは
“ガーディアン”ってモデルなんですが
個人的に欲しくて調べてみたところ
なんと50年代の初期型はオークションで10万オーバー!!
手が出しやすくなる60年代の中期型でも
内装のリペアやなんかを考えれば6万円前後ってとこでしょうか。
しかも小さくてカッコいい“Sシェル”はなかなか出てこない。
……となれば道はひとつ。
自分で作っちゃえば良いんです。
オーシャンビートルのスタッフで良かったぁ〜。
「自分のために作る」
申し訳ないですけど、これが一番熱入ります。
あ、ちなみに上の画像はホンモノのプロテクターではなく
BEETLE HELMETの“PTR”なんですけど分かりました?
それくらいホンモノを忠実に再現してますからね〜。
基本的なディテールは50年代の作りを踏襲してクラシックに。
特にこだわったのは極太の縁ゴム。
一瞬「革巻き!?」にも見えるこのリムは
当然、既製品にはないので工場に頼んでワンオフしたもの。
これが普通のゴムだと雰囲気ブチ壊しですからね。
お次はイヤーストラップ。
これも50年代の最初期モデルにのみ採用されていた絶品ディテール。
走行風がダイレクトに耳に入ってくるのを防ぐフラップが特徴で
革ジャンをはじめとするレザープロダクツを得意としていたBucoだけに
「さすが」とうならされる凝った造形になっています。
帽体はあえて60年代の中期モデルをサンプリング。
襟足に向けてグッと下がるシルエットは文句なしにカッコいいですからね。
50年代の帽体は少しのっぺりしていてデザインとしてはどうも……。
FRPで成型し、いわゆる“Mシェル”より一回り小振りに仕上げているので
体格を問わずどなたにでも似合うサイジングとなっています。
シェルの大きさはSからXLまで同じなので
サイズが大きいからといって不格好にはなりません。
シェルの大きさはSからXLまで同じなので
サイズが大きいからといって不格好にはなりません。
インナーはお馴染みのウレタンクッションを使って
頭部全体にフィットするかぶり心地にこだわって専用設計。
シェードの装着も考慮した内装形状としているのでコメカミへの圧迫感もなく
長距離のランで「頭がいてぇ」なんてことにもなりません。
長距離のランで「頭がいてぇ」なんてことにもなりません。
付属のチンカップはラウンドフォルムが
日本人のアゴの形状にも合う60年代のBuco製品のリプロダクト。
非常にレアな純正品から型を起こしたイヤーマフラーも標準装備です。
いよっ!
ふとっぱら!!
とまぁ長々と書いてまいりましたが百聞は一見にしかずと言いますし、
6月11日に幕張で開催される“Bay Area Chopper & Custom Bike Show”と
6月10 / 11日に新潟上越でWestern River主催で行われる“Rumbling Art Show”にて
50〜60年代のBucoハーフキャップの良いところを組み合わせ、破綻なく仕上げた“PTR”。
カラーはアイボリーとブラックの2色展開で価格は2万9160円(税込み)となります。
初回生産分各カラー50個は6月末デリバリー開始予定で、現在は先行受注を承り中。
受注予約はこちらからお願いします!
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